通販コンサル・中小通販クリニック

通信販売コンサルティング 若松事務所
若松事務所概要 プロフィール セミナー お問い合わせ 地方旅日記 通販コンサル 中小通販クリニック 健康食品通販コンサルティング 健食通販道 通販コンサルタント 若松事務所
通信販売のコンサルティング 講演依頼はこちら
通信販売のコンサルティング 手順はこちら

ケース(1)
健康通販始めたいが
ケース(2)その1
ケース(2)その2
コンピュータシステム導入のポイントは?
ケース(3)
本商品とお試し用の二種類を開発したいが?
ケース(4)
通販事業を立ち上げる際の期間と資金は?
ケース(5)
見込み客にアウトバンドを掛けようと思っているのですが?
ケース(6)
上手くいく方法とは?
ケース(7)
DMと広告を検討中です
ケース(8)
健康増進法のポイントは?
ケース(9)
商品撮影ポイントは?
ケース(10)
テレビショッピングについて
ケース(11)
景表法のポイントは?
ケース(12)
ネット通販で注意すべき事は?
ケース(13)
通販商材としてのお米について
ケース(14)
新規事業の広告・宣伝、販売方法はどのようにしたら良いか
 

中小通販クリニック


ケース(10)、テレビショッピングについて

「通販で食品を販売している会社です。最近テレビショッピングが好調と聞きました。テレビショッピングについて教えて下さい。」

 テレビ放送は放映形態によって、

  @地上波放送
  A衛星放送(BS,CS)
  BCATV(ケーブルテレビジョン)

 の三種類が有る。

  @地上波とA衛星放送は無線電波だが、CATVは有線になる。それぞれの放送で、テレビショッピング番組があり、昨年あたりから好調のようだ。

  @地上波放送とは、キー局と地方局が有り、距離的に電波の受信出来る範囲であり、A衛星放送とは、BS(放送衛星)とCS(通信衛星)の事である。衛星から発信する電波なので、かなり広い範囲で受信出来るし、電波障害が起こり易い地区でもはっきりとした画像になる。
  CATVとは各地区エリア毎に有る有線放送の事である。CATVは屋根にアンテナを立てなくてもよく、地上波放送、衛星放送、全てが見られるし、電話回線代わりに電話も出来、インターネットの回線としても共用出来る。以前から、地上波放送のショッピング番組には、放送局自体が編成する番組と、放送枠を買った会社が出展者を募集して放映する協賛型の番組とが有った。
  10年位前には協賛型のショッピング番組が多く、製作する会社も数社有ったが、倒産、廃業が相次ぎ、今では1〜2社しか残っていない。協賛型は一時間で11〜12品目の販売をし、参加費用はビデオ制作費や放映料等で500万円位掛っていた。しかも、必ず売れるとは限らず、どちらかと言えば、「当たり」、「外れ」が多く、前回2千個売れたのに、今回は50個しか売れなかった、と言う話をよく聞いたものだ。それでも、BS放送の視聴者がまだ少なく、地上波放送が独占状態で有った為、リスク覚悟でやらざるを得なかった。

  地上波放送局が商社と組んで、深夜にインフォマーシャルショーを始めたのは丁度この頃である。インフォマーシャルとはインフォメーションとコマーシャルを合体した造語であるが、一商品を30分から一時間も掛けて、繰り返し、繰り返し実演を交えて紹介する手法は斬新的で注目され、かつ、深夜に物が売れる時代を開発した。
  一方、衛星放送として登場したBS放送はWOWOWを中心に契約数を増やしたが、30チャンネルしかなく、番組放映料も高かった為にショッピング用としては、ほとんど利用されなかった。
  その後、通信衛星を利用したCS放送が普及し、300チャンネル時代になり、だれでも安価で放送枠が買えるようになると、協賛型は自然淘汰され、各販売会社が独自に放送枠を買い自社番組を流すようになった。
  日本のテレビ放送は、その頃ようやく規制緩和が進み、衛星放送では委託放送事業者と受託放送事業者の区分が出来た。番組を制作する事業者と電波を流す事業者が別の事業者でも良くなり、テレビ番組はテレビ局が製作しなければならない時代から、自由競争による多彩な番組作りの時代へと変わり始めたのである。

  米国では以前から委託放送事業者と受託放送事業者が分離していた為、番組制作会社が多数存在していた。
  私も規制緩和された年に米国視察に行き、ニューオーリンズで開催していたフエアーを見て驚いたものである。番組を売るフエアーを見るのは始めてだった事に加え、ビックサイト全館程の広い会場で、料理、DIY、レスリング、アダルト、クイズ、等の番組製作専門会社が、処狭しと実演し番組を販売していた。日本には無い業界を見て、近い将来の日本のテレビ番組を想像したものである。

  CS放送は多チャンネルの利点をいかし、趣味、スポーツ、ショッピング等の専門チャンネルが数多く放映されている。ジュピター・ショッピング・チャンネルやQVC等の、24時間ショッピング専門のチャンネルが出現し、ビデオ制作費無料、放映料無料、売れたらマージンを支払う出来高払いのシステムが定着し始め、資金量に乏しい小、零細企業でも良い商品を開発出来れば、充分に参加出来るようになった。

  CATVは地上波放送でも、衛星放送でも全てを網羅し、しかもアンテナが不要と言うメリットが大きい。さらにCATV独自の番組も制作し、契約者数は優に一千万件を越しているようだ。テレビショッピングは放映形態がどうであれ、自社放映はハイリスク・ハイリターン型で、顧客リストも財産として残る。一方、出来高払いはローリスク・ローリターン型で顧客リストが入手出来ない事が多い。

  どちらを選ぶかは貴社次第である。 



 
 

目次

| 事務所概要 | プロフィール | セミナー | お問い合わせ | 地方旅日記 | 通販クリニック | 健食通販道 | トップページ |