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ケース(9)、商品撮影のポイントは?

「インターネットで産直品を販売しています。魚貝類をメイン商品にしていますが、写真が悪いせいかあまり売れません。写真撮影のポイントを教えて下さい。」

 売れない原因が写真だけに有るのか不明だが、写真関係に限定してお答えする。

 ネット通販であれ、カタログ通販であれ、食品通販は写真が命である。写真うつりの良し悪しで、美味しそうに見えたり、不味そうに見えたりし、当然売上に大きく影響する。
 想わず食べたくなるような写真、涎が出そうになる写真が良いのは解っているのだが、実際に写真を取るとなると、なかなか上手く行かないのが写真である。

 写真撮影はプロとアマチュアの差がはっきりと出るものである。
 商品が季節毎に変わる産直品では、撮影時期と販売時期とのタイミングがとれず、カタログの場合は前年撮影した写真を使うことが多い。

 ネット通販の場合には、印刷、発送がなく、撮影してから比較的短時間でアップロード出来るので、新鮮な写真を使用できる強みが有る。
 しかし、表示速度の関係で大きな写真が使いずらく、迫力に欠ける事と、パソコン画面の解像度の関係で、印刷物のような鮮明さは期待出来ない事が悩みである。

 最近の撮影は、プロでもほとんどデジカメで取る事が多い。
 ただし、アマチュアが汎用デジカメで撮影した写真は、基本的に画素数が低い為、鮮明さに欠けるだけでなく、撮影後の修正がしにくいので、出来るだけプロに取ってもらった方が良い。

 プロの使用するデジカメは画素数が600万位は有り、B4サイズに引き伸ばしても鮮明な印刷が出来るほどである。さらに画素数が高いデジタル写真は、撮影後にデジタル処理がし易く、カラーリングの調整には大変便利である。
 これらのことは、基本的知識として覚えて欲しい事柄である。

 次に被写体の構図であるが、これが一番難しい。
 魚貝類の場合、

 @素材その物だけをアップで写す。
 A海水の中に居る状態で写す。
 B器に盛る。
 C背景に何かを置いて写す。

 等の構図を想定する事が多い。

 商品によっては、複数の構図で写し、キャッチコピーやセールス文言に絡めて使い分ける事になる。さらに調理済みのイメージを合わせて写す事も多いし、ギフト用に使う写真ならば、パッケージを含めたイメージ写真も必要になる。

 魚貝類の産直品の場合には、漁船を背景にした漁師さんの顔を出すのも、よりリアルであろう。
 魚貝類と言っても素材自体だけの商品群なのか、乾物やビン詰、漬物、等の加工品も含むのか不明だが、加工品の場合、素材の写真以外に、食器に盛り合わせ、食卓に乗せたイメージ写真があれば、よりリアルに表現出来る。
 要は、産直品としての新鮮さと、美味しさと、本物さ、が出せれば成功である。

 例えば、イカ自体を売る場合の写真を想定して見る。
 オーソドックスな表現としては、2枚の写真を使う。
 1枚は海とイカ釣り漁船を背景に、ゴムの合羽を着て、頭に鉢巻を締め、両手にイカを持った、日焼けした、大漁笑いの漁師さんの写真。
 2枚目はイメージ写真である。
 イカの体長より、少し小さ目なザルに緑を適量敷き、4〜5杯のイカを盛り付け、イカの大きさと生きの良さ、色艶を演出する。
 このザルの前に刺身を盛り付ける。
 皿は薄い青か緑色の長方形で、刺身は頭と足を含め、海草や生姜おろしを添える。
 刺身皿の右後ろに酒器を置く。
 各器の周りに、イカを釣るのに使用するイカ角を数個配置し、季節の枝葉を飾る。

 別な表現としては、1枚の写真で表現する。
 海とイカ釣り漁船を背景に、ゴムの合羽を着て、頭に鉢巻を締め、日焼けした漁師さんが、イカそうめんを食べている構図である。
 食べていると言うよりも、流し込んでいるポーズが良いと思う。
 カメラを意識せずに黙々とすすっている表情が取れれば、しずる感が出て想わず涎が出る事は間違いが無い。
 撮影場所はもちろん船着場か又は船上でも良いだろう。
 傍に元気印のおかみさんが、主人を頼もしそうに見ている姿が少し見えれば更に良いだろう。
 ポイントは、カメラマンやスタッフに、事前にイカそうめんを食べさせ、食感を持たせてから写した方が良い写真が取れると思う。

 私は、産直品を売る場合、産地に行かなければ良いアイデアが出ないと思っている。
 同じイカでも、漁船に乗り込んで見るイカと、港で見るイカとでは、イカが違う様に見えるから不思議である。



 
 

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