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健康通販始めたいが
ケース(2)その1
ケース(2)その2
コンピュータシステム導入のポイントは?
ケース(3)
本商品とお試し用の二種類を開発したいが?
ケース(4)
通販事業を立ち上げる際の期間と資金は?
ケース(5)
見込み客にアウトバンドを掛けようと思っているのですが?
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DMと広告を検討中です
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景表法のポイントは?
ケース(12)
ネット通販で注意すべき事は?
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通販商材としてのお米について
ケース(14)
新規事業の広告・宣伝、販売方法はどのようにしたら良いか
 

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ケース(2)コンピュータシステム選定のポイントは

 「訪問販売で化粧品を販売している会社。近く健康食品の通販事業部を立ち上げる予定です。過去5年間の訪販事業での顧客リストが2万件ほどあるので活用したいが、これまでなにも整理していない。コンピュータシステムが必要だと思うが、予算はどのくらいを見たらよいか、またシステムの選定時のポイントは?」


 2万件の顧客リストであれば、整理して活用するためにも、コンピュータシステムは必要である。ただし、5年前からのリストなので、引っ越しなどで3割程度は未着となり、使えない可能性があることを、あらかじめ理解しておいたほうがよい。
 通販用の業務ソフトはオーダーメードしなくても、数社からパッケージソフトが販売されているので、そのなかから選択すればいい。ソフト会社に頼み、いちから開発するよりも短期間で、機能豊富、安価、実績あるソフトが買える。システムは「スタンドアロン・タイプ」と「クライアント・サーバー・タイプ」がある。スタンドアロンはパソコン1台にプリンター1台の組み合わせなので、1人でしか操作ができない。最近のパソコンは大容量のハードディスクが付いているため、記録するだけなら数十万件の顧客データを記録できるが、運用面ではプリンター速度の問題や1人でしか操作ができないことから、日常処理件数は20〜30件が目安だろう。その代わり価格は安く、ハード/ソフト込みで100万円くらいで導入できる。試験事業用に適しているといえる。

 一方、クライアント・サーバーは、すべてのデータをサーバーと呼ぱれるコンピュータに記録し、数、百台までの端末コンピュータで、データを共用できる仕組みである。接続する端未コンピュータの台数に比例して、ハイレベルのサーバーが必要になるが、プリンターも高速のものを複数台数で接続でき、社外とのデータのやり取りなどでも拡張性が高いシステムである。

 ソフトだけなら250万円から300万円くらいだが、通常はハードウエアと一緒にシステムとして買うことが多いので、ソフト代以外にもインストール費、ハード代、運用教育費がかかることになる。また、導入後はハード/ソフトともに保守料がかかる。具体的な最小システムとしては、ソフトとサーバー用コンピュータ1台、端末用コンピュータ2台、プリンター2台の組み合わせで総計550万円程度になり、このシステムでは年間売上で5000万円から1億円位の処理が可能である。売り上げが増えた場合でも、端未やプリンターを増設すればよく、ソフトウエアの変更はない。ハードの選定はパソコンとパソコンサーバーはウインドウズOSが動けばどこのメーカーのものでもよいが、ポイントはプリンターの選択にある。

 パソコンプリンターの印字方式にはドットインパクト方式、レーザーショット方式、インクジェット方式、熱転写方式、などがあるが、宅配便の配送伝票は5〜8枚の複写紙なので、通販事業には、ドットインパクト方式のプリンターが最低1台必需品となる。とくに郵便局のゆうパックは8枚複写なので、紙厚8枚に対応できるプリンターを選択しなければならず、ゆうパックを利用する場合は注意が必要だろう。また、配送伝票は紙厚があるので、プリンターの内部で紙がくねくねと曲がらない型がよく、まっすぐ入れて、まっすぐ出てくる型のほうがトラブルは少ない。また最近、代金収納にコンビニエンスストアを利用する企業が多くなってきたが、コンビニではバーコードを読むため、バーコードプリントに最適なレーザーショットプリンターがよい。

 このため、目的に合わせた機種を1台ずつ、計2台を選べばトラブルが少なく、スムーズな運用ができる。ご相談をくれた会社のように、本格的に通販を開始する場合には、拡張性を考えて、システムはクライアント・サーバー・タイプで、最小構成で導入するのが最適だろう。



 
 

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